耐加水分解試験開始から10年越えました!


何を試験してるの?

試験しているので、ヤマト屋と生地メーカーで共同開発をした
ポリカーボネート薄合皮の、耐加水分解試験。

 

簡単に言いますと、
24時間水をかけつづけ、1日8時間の紫外線を当て続ける検証試験。


お客様のお悩み
ポリウレタンでは、『加水分解をし、表面がベタベタ、ボロボロ』になります。
お客様から、『クローゼットにしまっていただけで、使おうとおもったら
べたべたボロボロに。。。なんとかならないの?数回しか使っていないのに。。。』

ヤマト屋は考えました
この『ベタベタ・ボロボロ』になる、お悩みを解決するために、
何年も掛けて開発を進めたどり着いたのが、ポリカーボネート薄合皮。

加水分解を起こさない為に、材料の配分、製造法など試行錯誤を繰り返し
ベタベタボロボロにならない、素材にたどり着きました。

例え、マネをしてポリカーボネート薄合皮を作り、バッグを創ったとしても
ヤマト屋と生地メーカーが開発した、素材のようにはいきません。

特許を取得しておりますので、マネをすることはできませんが。。。

現在も、もっと良い生地に!もっと良い生地に!と、進化をし続けております。

 

本題の戻りますと、なぜ、独自で検査を10年もしているかと言いますと
生地や製品の検査をする、検査機構でも10年程の検査はできますが、
それより長期的な検査をすることは難しいので、
それならばと、自社のショールームにて2007年4月2日より試験をスタートしました。

現在、10年2ヶ月経過していますが、まったく経年変化が起きておらず
素晴らしい素材だと、この撮影をしながらも実感をしています。

10年20年と試験を続けて、素材の良さをもっと実感したいと思います。