ヤマト屋の検査は厳しい
え!? コレが不良なの???
ヤマト屋の検査で不合格になった商品を見て頂くと
そう思われると思います。
例えば、縫い目は「3cm10目」という基準があり、
3cmの間に、縫い目は10目と決まっています。
基準のゲージもオリジナルで作成し検査を行っています。
合格品
3cm10目 ゲージ(検査用具)
不良には他にも、蛇行縫い・縫い込み・縫い込み不足・タック(シワ)・ゆがみ・中心ずれ・生地不良など他にも様々な不良の項目があります。
検査は全数行います。
女性検査員が、一本一本丁寧に裏返し、細部にわたり、目視、触視を行い、
糸じりを綺麗にしながら、検査を行いますが、
基本的な考えは、「お金を払って、そのバッグを納得して購入しますか?」です。
自然とお客様の立場になり、厳しい目になります。
職人も同じ思いで、縫製をしておりますので、
丁寧に一本一本縫製しており、自然と品質が良くなっていきます。
もし、職人がどうしても綺麗に縫えないなどの悩みがあれば、
日本国内の車で行ける範囲内で職人が縫製をしておりますので
徹底した縫製指導をしております。
特に、特許を取得しているポリカーボネイト薄合皮バッグ(キキ2やキキテディ)は
非常に縫製が難しい生地になっており、誰でもが縫える生地ではありません。
牛皮革やナイロンなどの素材を縫製している熟練した職人でも、すぐに縫うことはできません。
ですので、足を運べる範囲に職人がおり、現地指導を致しております。
これからも、高い品質のバッグを創り続けてまいりますので、
末永くご愛顧頂ければ幸いで御座います。